夏に向けておすすめ!ヘンプ(麻)マスクの良いところは?
間も無く暑い夏の季節がやってきますが、マスク生活はまだ続きそうですよね。
綿素材のマスクは使ったことがあっても、ヘンプ(麻)素材のマスクを使ったことがある方は少ないのでは??
ヘンプ(麻)はなんとなく「涼しいイメージ」を持たれている印象ですが、涼しいだけではありません。
今回は、これからの季節に大活躍しそうなヘンプマスクの良いところについてご紹介いたします。
1.快適さと耐久性を持ち合わせている
「ヘンプとは何か?」説明している記事は、こちらをご覧ください。
なお、お話する上でイメージを持っていただく為に、「綿素材」を比較対象にし、説明いたします。
綿は、誰もが知っている最もポピュラーな素材で、一般的に使用されている繊維の1つです。
綿繊維で作られた綿のマスクは、連続して洗うたびに柔らかく快適になります。
ただし、欠点は、綿繊維が非常に柔らかくなると、繊維が壊れ、数回の洗浄後にマスクがぼろぼろになり、摩耗する傾向があることです。
一方、ヘンプは天然綿と同じくらい丈夫で、綿に似た性質を持っており、洗うたびに柔らかくなり、自然に快適になります。
加えて、耐久性高いことがメリットでもあります。
綿とは異なり、ヘンプは洗濯のたびに損傷することはありません。
そのため、ヘンプマスクはより強く、長持ちし、綿と同じくらい快適です。
綿とは異なり、ヘンプはアモルファス(非晶質)が少ないため、その形状を保持します。
2.通気性&抗菌性がある
綿は湿気を吸収しながら体臭を減らします。
通気性に優れているため、夏にも最適です。
一方、ヘンプは通気性に加えて、抗菌性も備えています。
綿生地を湿気のある場所に置いたり、長時間置いたりすると、臭いが出始めます。
しかし、ヘンプは抗菌性があるため、臭ったりしません。
また、ヘンプは自然に抗菌性があるため、カビが発生することなく、綿よりも長い間嫌な香りが続きません。
3.紫外線遮断特性がある
顔を覆った状態でも、紫外線から身を守るための予防策を講じることが重要です。
ヘンプ最大の利点の1つは、有害な紫外線から保護できることです。
調査研究では、ヘンプマスクはUV-A光線とUV-B光線の両方を遮断するのに99.9%効果的というデータも出ました。
特に夏に向けて、顔は紫外線から守りたいですよね。
マスク跡で日焼けなんてしたらショックです・・・
ヘンプマスクなら、マスクしている部分も紫外線から守ることが可能です。
4.環境にやさしいサスティナブルな素材
ヘンプは、無肥料・無農薬、荒れた土地でも育ち、成長も早いです。
また、綿花を栽培するには大量の水も必要ですが、ヘンプには必要ありません。
サスティナブルな生地についてはこちらの記事をご覧ください。
デザインもお洒落なヘンプ マスク
アメリカシアトル発のJUNGMAVNは、カジュアルで着こなしやすいデザインがおすすめのヘンプブランドです。
まとめ
ヘンプマスクは、通気性・耐久性・抗菌性を持ちながら、環境にやさしいサスティナブルな製品です。
紫外線対策もしてくれるので、ぜひ夏に向けてヘンプマスクを手に入れてみてはいかがでしょうか。