敏感肌にぴったりな服を選ぶ【6つの対処法】
痒み、炎症などから引き起こる肌トラブル。
敏感肌の方は、通常の肌質に比べ肌の悩みが尽きません。
中でも、洋服は毎日着る必要があり、私たちの日常生活において必要不可欠な物です。
この記事では、敏感肌の方が服を選ぶ上で対処すべき6つのポイントをお伝えいたします。
1.ウールとナイロンは避ける
ウールとナイロン生地は粗い繊維が含まれているため、肌に摩擦を生じ、チクチクして不快に感じます。
また、ウール(羊毛)には元々アレルギー(動物性繊維アレルギー)があり、蕁麻疹やかゆみを引き起こすこともあるので注意してください。
2.通気性の良い生地を選ぶ
敏感肌の方は、肌から湿気を逃がす衣服を選ぶと良いでしょう。
通気性に関しては、特に冬に服を重ねるときのインナーに重要です。
汗をかいて服が呼吸しないと、湿気が中に閉じ込められます。
余分な水分は、皮膚に自然に発生するバクテリアを成長させ、皮膚の発疹を引き起こす可能性があります。
シルク、オーガニックコットン、ヘンプ生地は、通気性に優れているので、試してみると良いでししょう。
服だけではなく、ベッドシーツも上記3つの生地が適しています。
また、季節関係なく汗を描きやすい方には、抗菌性にも優れているヘンプ生地がおすすめです。
3.服に付いている金具も確認!
新しい服を買うときに確認するのは生地だけではありません。
服を購入する場合は、必ず金属の装飾を確認してください。
多くはニッケルから作られており、ニッケルは、痒み、赤み、炎症を引き起こす原因の1つです。
私も実際に夏場には汗で溶け出した金属のおかげで、おへその上あたりがかぶれてしまいます。。
4.タグなしの服を選ぶ
日本ではまだ浸透していませんが、アメリカを中心とした環境問題に取り組む国では、「タグレス」がトレンドとして広がりを見せています。
生地自体に「サイズ」と「生地情報」がプリントされている服が今後は増えていくでしょう。
タグを廃止すると、皮膚の炎症につながる可能性のある摩擦を減らすのに役立ちます。
5.締め付けの少ない服を選ぶ
敏感肌の方に、ぴったりした締め付けのある服は、おすすめしません。
ほとんど人に当てはまるかもしれませんが、ぴったりした服は、着ていてストレスを感じます。
敏感肌の場合、ストレスや締め付けから炎症や痒みをさらに悪化させる可能性があるので気をつけてください。
6.一度洗濯してから着る
服を作る際に使用される皮膚刺激染料や、その他の化学物質を除去するのに役立つため、着る前に一度洗濯するのがおすすめ。
また、敏感肌の方は刺激の少ない無香料の洗剤を使用すると良いでしょう。
インナーが合わない。化繊負けかも?
今着ているインナーが合わない方は、もしかする「化繊負け」している可能性があるかもしれません。
化繊とは、化学繊維(合成繊維)の略で、主原料が石油の、ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタンなどの繊維とことを指します。
主に、かゆみ、かぶれ、湿疹、接触性皮膚炎などの症状が挙げられます。
某メーカーのヒートテックを着ると、肌が痒くなる、赤くなるなど、肌トラブルの声を聞くことも少なくありませんよね。
それらは、化繊負けの影響でしょう。
ですので、化繊負けしてしまう方は、シルクやオーガニックコットン、ヘンプ生地のインナーがおすすめです。
まとめ
敏感肌の方は、肌の悩みが本当に尽きません。
洋服は毎日身につける物なので、ストレスフリーに身体に合う生地を選ぶようにしてくださいね。
インナーだけでもシルクやオーガニックコットン、ヘンプを選ぶだけでも、だいぶ快適に過ごせます。
お悩みの方はぜひ試してみてくださいね。
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